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自己成長を続けるための投資

注目のインドネシア

 

既に投資をしていく方も多いと思いますが、インドネシアは数年後にはかなり面白い市場となるでしょう。

 

 『どんな国?インドネシア』

 

 

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  インドネシアと言ったらキレイな海、サーファーに人気のバリ島ですが、株式市場は少し前からかなり注目されている国なのです。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000011058.gif

 

  • 面積

  約192万平方キロメートル(日本の約5倍)

  • 人口

  約2.55億人(2015年,インドネシア政府統計)

  • 首都

  ジャカルタ(人口1,017万人:2015年,インドネシア政府統計)

  • 民族

  大半がマレー系(ジャワ,スンダ等約300種族)

  • 言語

  インドネシア語

  • 宗教

  イスラム教 87.21%,キリスト教 9.87%(プロテスタント 6.96%,    カトリック 2.91%),ヒンズー教 1.69%,仏教 0.72%,儒教 0.05%,その他 0.50%


(2016年,宗教省統計)

 

2014年10月20日より就任しているジョコ・ウィドド大統領この方はとても若く、超やり手として知られている。

 

 

今年4月に再選し2期目となった際には、「2045年には世界第5位の経済大国となる」「国内総生産(GDP)は7兆ドル(約758兆円)に達し、貧困率も0%とする。」と宣言し、2期目は人材育成に力を入れると3選目は憲法上就任できないことも加味した政策を打ち出している。

 

 

現在、日本企業は2000以上インドネシアに進出しており今後は更に投資環境の改善もおこなわれていくでしょう。

 

 

私もインドネシアは過去4回行っており、初めて行ったのは21年前でして最初の印象としては貧しい国だな、町もゴミや野良犬がとても多く汚い国だなというイメージでした。

 

 

そのインドネシアは今、日本でバブルが起きた前の状況に似ているそうなのです。

 

 

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上図を見て頂くと分かりますが、20年前と比べると一人当たりのGDPは2020年には、約6倍の4,585$と予想されており、インドネシアの成長具合が分かります。

 

 


日本は少子高齢化という鉄板ネタがあるのでGDPを上げるには非常に厳しいのですが、インドネシアは今後10年で日本国のGDPを越える予想なのです。

世界の名目GDP(USドル)ランキング - 世界経済のネタ帳

 

 

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日本の出生率は1.4%くらいでアジア最低という訳ではないが、図を見て頂けると分かるが、出生率に対しての死亡率を比べてみると人口が増えるわけはないのだ。

 

 

平均年齢も日本は45.5歳位だが、インドネシアは27歳くらいでとても若く統計的にみても経済成長がかなり期待出来る要素がたくさん揃っているのです。

 

 

当たり前の事だが出生率は経済状況にかなり左右されることが分かる。

 

 

対して日本は逆の方向に向かっているため今、日本に出稼ぎに来ているインドネシア人は数年後には母国の方が稼げるようになり離れるようになるでしょう。

 

インドネシアは熱帯雨林気候のため、昔から農業が盛んでした。1960年代には米の品種改良事業が強化され、稲作を行う農村が増えた結果、1984年には米の自給率が100%を達成。

 

米以外の農作物では、カカオやココナッツ、大豆、茶、コーヒー豆、とうもろこし、バナナ、パイナップル、キャッサバ、サトウキビ、天然ゴム、オイルパームなどの栽培が盛ん。

 

特にオイルパームはプランテーション化が進み、インドネシアの主要輸出品目として力を入れています。

プランテーション - Wikipedia

 

またインドネシアは天然資源にも恵まれ、金や石油、石炭のほか、天然ガス、スズ、銅、ニッケルが採掘できるんです。

 

日本の援助もあり、ダムやアルミの精錬工場が建設され、インドネシアのニッケル生産量は世界でもトップレベルを誇っています。

 

工業についてはオランダからの独立後に政府が製鉄、航空機産業、銃器製造に重点をおいて発展させてきました。

 

しかし政府の汚職が大きな社会問題になり、1997年のアジア通貨危機の発生でインドネシア経済が混乱状態に陥った際に、国際通貨基金(IMF)からの要望により国営企業の民営化が進みました。

その成果もあってか、インドネシア経済のGDP成長率は2000年以降、常にプラス成長を続けています。

 

リーマンショックで世界中の経済がマイナスの成長率を記録した2009年も、インドネシアは好調な国内消費の影響からプラスで乗り切りました。

その他、近年の成長が目立つ産業としては、ホテルや商業施設などの観光業が挙げられます。

 

インドネシアを訪れる外国人観光客は年々増加傾向にあり、日本でもリゾート地として人気のあるバリ島は、インドネシアの外貨獲得で大きな役割を果たしているのです。

 

その一方でインドネシアには、道路や通信などのインフラ整備が遅れておりそのため交通渋滞がインドネシアの経済発展の行方を左右すると言われ、日系企業など海外の企業が参入しにくくなっています。

 

これらの事をふまえると、現大統領が発表したインフラ整備や人材育成に力を入れていくというのを考えれば期待出来る投資先が見えてきますね。

 

 来年一月後半からインドネシアに渡航しますので、実際に肌で感じたことや聞いたことなどもブログに掲載しようかと思います。

 

 

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