投資は悪い?
投資は悪いものだと思っていませんか??
そう思う気持ちわかります。
特に日本人はそうなってしまう教育を受けてきたので、ある意味必然かもしれませんが、決して悪いものではなく将来の不安をなくす為には、絶対に必要なのである。
そして投資は、ただ単にお金を稼ぐものだけではない事もわかってほしい。
日本人が投資に抵抗がある理由
日本人の預金率は50%以上
そもそも日本人は貯蓄が好きだ、というよりはただ政府に洗脳されてきたのが一番の
原因ではないでしょうか。
国民性でも皆がやっているから、あの有名人もやっているから、テレビで宣伝しているから間違いない! 絶対に良いものだ!まるでどこかの宗教の教祖様を崇めるように信じてしまう非常にピュアで流されやすいのが日本人なのだ。
歴史的には江戸時代までは貯蓄する文化はなかったそうだが、明治維新の時代に国の政策により郵便制度が導入され、それと同時に銀行、郵便貯金制度がはじまり政府が国民のお金を管理するようになったのだ。
その証拠に皆さんが預けたお金は、公共事業や企業への貸し付けとして使われているから利息がもらえるわけだが、現在は普通預金でたった0.001%くらいの金利しかつかない。
(100万円を1年預けて10円プラスのみ)
そんな低い金利で銀行に預けてもメリットはないし、私ならリスクだと感じ全ての預金は別の投資先に全て分散する。
年配の方は銀行に預けておけば潰れる心配はないし、とにかく安心と多くの方が思っているだろうが、本当にそうだろうか? 銀行は潰れない?
その根拠のない理屈は現代には通用しない。
銀行が破綻した場合、預けたお金は保証されると記載されているが、私はそれにさえ疑いがありほんとに返金されるのかと思ってしまう。
返金されるにしても、銀行はパニックになり、処理時間もかかり大きな混乱を招くことになり、中でもお年寄りにとっては辛い状況になるだろう。
初心者がリスクをおさえる投資方法
だからといって預金をするな。という訳ではなく、分散投資した方がよいということだ
例えば、1000万円あったとして、300万円を銀行預金で残りの700万円を7つに分けて100万円ずつ投資してもよいし、700万円預金して300万円を投資でも良いから少しずつ自分に合ったスタイルを見つけだせばよいと思う。
投資先もリスク分散のために、タイプ別にすることにより1つがダメになったとしてもトータルでプラスにすることが出来るが、分散先が多すぎると逆にマイナスに働くこともあるので、注意が必要だ。
(例)
国内重視・慎重派の人
国内債券 50%
国内株式 25%
国内REIT 25%
かなり慎重なタイプで、為替リスクを取りたくないため投資先を国内資産に限定
海外含む慎重派の人
国内債券 25%
国外債券 25%
分散投資型投資信託 50%
自ら選ぶのは債券に絞り、個別に売買が入り込むものは専門家(投資信託)に任せる
バランス重視派の人
国内債券 30%
国内株式 10%
国内REIT 10%
外国債券 40%
外国株式 10%
国内資産と外国資産の割合が半々。為替リスクのある外国資産については、債券の比率を高くすることでリスクコントロール
積極運用派の人
国内債券 20%
国内株式 10%
国内REIT 30%
外国株式 30%
外国REIT 10%
海外資産は4割と抑えていますが、投資先を海外債券ではなく、外国株式・外国REITにすることである程度のリターンを狙っている。
何に投資をするか悩むところではあるが、すべて人任せではなく相談したうえで最終的には、自分で納得して判断してください。
必ず人任せの投資はしない
投資をしなければいけない理由
日本経済はこれからどうなるのでしょうか?
少子高齢化問題をかかえている日本の未来はいまだかつてない危機ではないかと思っているのは私だけでしょうか?
人口が減るということは国にとってはもらえる税金が減り、それをどこかで補うことになるが、単純に考えると一人一人の負担をふやすのが簡単な答えだと思う。
ものすごく悪循環だと思いませんか?
収入はたいして増えずに負担がふえるなら何かやらなきゃいけませんよね。
私が思う投資はただお金を稼ぐだけではなく、そのお金を自分のやりたいことや愛する人、ものに投資をすることだと思っています。