アメリカ対イラン情勢が仮想通貨に及ぼす影響は??
資産逃避には仮想通貨が最適なのか?
皆様、 明けましておめでとうございます。
12月中旬より未だかつてない体調不良により年明けまで寝込んでしまった為、
久しぶりの投稿になってしまい申し訳御座いませんでした。
全ての仕事をストップしていましたが、本日より気持ちを切り替えて2020年飛躍の年をスタート致します。
第三次世界大戦の始まりでビットコイン価格はどうなる?
アメリカのトランプ大統領の決定により、1/3/2020イラン革命防衛隊司令官 カセム ソレイマニ氏をドローン使い殺害したことでビットコイン価格が急上昇しました。
1/3午前8時時点で 75万円
1/3午後4時時点で 77万円
1/6には80万円を突破。
1/8には89万円まで上昇した。
1/8にはイランが報復行為としてイラクのアメリカ関連施設に15発のミサイルを発射し少なくとも80人の命が失われたと報道されておりニュース、SNSなどでは『第三次世界大戦』の始まりではないかと言われており懸念の声が上がっている。
このような世界経済が不安定になりそうな出来事が起こると、金(ゴールド)やビットコイン(暗号通貨)が逃避先としての需要が増してくる現象が起こる。
現に、昨年の夏に起きた米中貿易戦争の悪化の際にはビットコインが上昇しておりフォーブスによると「もしアメリカとイランとの戦争が勃発すればビットコインがムーン(最高値を更新)する」と報道されました。
投資家としては価格が上がれば嬉しいことかもしれないが、戦争に自分の家族がもし巻き込まれてしまったら?と考えると決して喜ぶことは出来ないでしょう。
トランプ大統領もそこまでアホではないと思いますので、これ以上の戦闘は望んではいないと思いますが、イランの動向に今後も注目するひつようがあるでしょう。
ビットコインの需要
過去の例からしても暴力や戦争、情勢不安になればインフレを引き起こす可能性がある為、自国通貨の価値が下がる前にリスク分散したいと考えビットコインの需要が上がるのは自然な事ですが、そもそもボラティリティ幅で考えるとビットコインが信用できるのかは疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。
イラン国民は財産をインフレから守るために現金をビットコインに変えようとする流れがあるとしており、イラン指導者さえも制裁による回避手段として仮想通貨の利用検討をしている。
ドルと戦うためには独自仮想通貨が必要だと2019年12月ハサン・ローハニ大統領がマレーシアでのスピーチしていることから仮想通貨投資家はイランの動向にも注目したほうが良いかもしれません。
他のアルトコインもビットコインに引っ張られて上昇しているので、今回のイランとアメリカ問題の展開により、価格が上下するのは間違いないでしょうから最新のニュースにアンテナをはることが利益につながる結果になるでしょう。
とはいっても、ビットコインはハイリスクと考えられているにもかかわらずリスク分散のために逃避するというのは疑問が残るのですが、現実的に考えると仮想通貨が管理や手間が簡単で良い逃避先なのかもしれない。
仮想通貨投資を考えているひとはこれらの事をふまえて参考にして頂ければと思います
しかし、仮想通貨投資はリスクが高いのは事実ですので行う際は覚悟を持って自己責任ということを忘れずに行いましょう。